やせるためには筋トレが必要!
筋トレをしてかっこいい身体に!
痛みの改善には筋トレ!
筋トレ筋トレ筋トレ…

わかっているけどいまいちやる気になれない。だってきつそうだもん。
たしかに筋トレってきついもの。
きついと思っているものには、いまいちやる気が起きませんよね。
そもそもなんで筋トレをしなくてはいけないのか?
筋肉にはどんな働きがあるのか?

今回は筋肉の役割を解説。
目的を持つことでやる気アップにつなげていきましょう!
筋肉の4つの役割
筋肉の役割 その1 関節を動かす
筋肉の役割の一つ目は【関節を動かす】という働き。
これは一番わかりやすい役割ですよね。
肘を曲げたいと思ったときに肘を曲げられる。
何かを取ろうと腕を前に出せる。
これらは脳からの指令を受け取った筋肉によって関節が動き、行動となっています。
脳から指令が来ても筋肉が衰えてしまっていたら、
動かすための能力が落ち、思うように動かせなくなってしまうんです。
例を挙げると
高齢の方からよく聞く

「思うように歩けなくなった」
という話。
これは足を持ち上げて前に出したり、身体のバランスを保ったりする筋肉が衰え、
歩くための関節を動かせなくなっているということの表れでもあります。
関節を動かすことで私たちは思った通りの行動ができるわけです。
スノーボードがうまくなりたい!
50メートルを早く走れるようになりたい!
山にハイキングに行きたい!
こういった願望も結局は筋肉が関節を動かしてくれるからできること。
筋肉の役割 その2 熱(体温)をつくる
筋肉の役割2つ目は【熱を作る】という働き。
実は体温は筋肉によっても作られています。
イメージしやすいのは冬場に外にいるとき。
身体はどうなっているでしょうか?
背中を丸めて手をこすり合わせて、誰かを待ったりしませんか(^^)?
あの姿勢こそ、筋肉が熱を作っている状態です。
この場合ではとくに肩に力が入っていることが多いですが、大きい筋肉である背中の筋肉を使い、体温が下がらないようにしているのです。
筋肉が熱を作ってくれているとしたら
女性が悩む冷え性も筋肉を少し増やすことで改善できるかもしれませんし、
筋肉によって熱が作られ代謝が上がり、身体についた頑固な脂肪も落ちてくるかもしれませんね。
筋肉の役割 その3 ポンプ作用
筋肉の役割3つ目は【ポンプ】として働くこと。
ポンプといっても分かりづらいかもしれませんが、何かを押し出す働き。といったところでしょうか。
筋肉は、縮む・緩む(収縮といいます)動作をすることで血管の血の流れを促す役割をもっています。
女性の悩みである足のむくみなんかは、
血を心臓の方に戻したいのに重力に負けて押し返せなくなり、足に古い血(老廃物)が溜まっているような状態です。
しっかり筋肉があれば、ポンプ作用で上へ上へと押し上げられるわけですね。
筋肉の役割 その4 緩衝作用
筋肉の役割4つめ、緩衝作用。
緩衝作用というのは衝撃を緩和させる働きのことです。
身体にはご存じの通り、骨や大事な臓器がいっぱいありますよね☺
身体の一番外側で皮膚や脂肪とともに身体を守るエアバッグ的な役割をしているのも筋肉なのです。
見た目だけでなく「しっかり守れる」身体になれます。
筋肉の役割を理解して筋トレも前向きに
筋肉の機能をおさらいすると
- 関節を動かす
- 熱を作る(代謝を上げる)
- ポンプの働き
- 衝撃緩和作用
がありました。
また、筋トレをするという行為だけでも成長ホルモンの分泌が促され、これにはアンチエイジング効果があります。

筋肉にどんな役割があるのか理解できたらやる気も出るね!
筋肉の役割を知って、やりたいこと、なりたい自分をイメージしながら、前向きに筋トレに取り組んでいきしょう。
筋トレをするならしっかり【タンパク質】 もとりましょうね!