色々な申請や、名義変更やらで、結婚後の女性は大忙し…。
女性柔整師ともなると、仕事が忙しく手続きも後回しにしがちです。
なかでも忘れやすいのが【柔整師免許の名簿変更申請】
運転免許証は頭に浮かびやすいのですが、いつも手元にない国家資格の免許は忘れちゃうもの。

苗字が変わってから1年経っちゃった。。どうしよう…まだ申請できる⁇

大丈夫!今からでも間に合うよ!
実際の手順を確認しよう!
何年すぎてても大丈夫!魔法の紙⁈遅延理由書!
柔整師免許を持っている人が登録されている柔整師名簿になんらかの変更が生じた場合、
30日以内に財団に申請を出さなくてはならないという決まりがあります。
本籍地都道府県や氏名などの名簿登録事項に変更が生じたときは、30日以内に名簿訂正の申請をしなければなりません。
https://www.zaijusei.com/ より引用
とはいうものの実際は同じ職場に勤めている場合、免許の再提出を求められることはあまりなく、変更しなくてもバレないという側面があり、気がついたら過ぎていることもしばしば…。
でも大丈夫!
申請書類の中に遅延理由書というものが同封されています。

遅延理由書
こちらを記入することで【申請日まで期限を延長】することができます◎
申請用紙は取り寄せなきゃいけない!
まず、最初に手続きに必要な申請書類を取り寄せなくてはいけません!

申請用紙ってパソコンから印刷して記入して送付、はい完了じゃないのね〜
<申請用紙請求用紙>はパソコンから出力して印刷。
必要事項を記入して、返信時に必要な切手を取り寄せる申請用紙一通なら140円、二通なら210円を同封して送ります。
今時、かなりアナログでびっくり。
届いた申請書類を開封してみる
届いた申請書類はこちら。
1〜3:手続きのための手引き、確認事項
4:申請の手数料の振り込み用紙
5:登録済証明書となるはがき
※免許が届くまでの間の仮証明書的な立ち位置
6:申請書 2枚綴り
7:免許が送られてくる際の封筒の表面に貼られるシール。ここに自分の住所氏名を記入
この7つに加え、先程の遅延理由書と、返信用の封筒が同封されています。
地味にお金がかかる
申請するために地味にお金がジワジワかかってきます…
- 申請用紙を取り寄せるための封筒に貼る切手代
- 財団の返信用封筒に使う切手代
- 申請手数料 3700円プラス振り込み手数料440円
- 登録免許税を払う収入印紙1000円
- 免許登録証明書が必要ならその分の切手代
- 戸籍謄本を役所で取る手数料
ざっと5000円以上かかりますT_T
無職にはきつい…。
封筒に入れるものと注意事項
申請用の封筒にはこれらの書類に加えて、
戸籍謄本(変更の経過が分かるもの)と免許証本体が必要です。
柔整師の免許証は賞状サイズでとても大きいので折りたたんで封筒にいれます。
注意したいこと
- 振り込む際にATMは使えない
ATMを使用して振り込もうと思ったが、機械にはじかれてしまい不可。結局窓口に行くことになったので窓口が空いている時間に銀行に行く必要がある。
- 申請用紙1枚目裏に貼る振り込み控えは(お客さま用)を使用
振り込みの控えとして銀行から何枚か返されるが、申請用紙に貼るのは【お客さま用】と書いてあるもの。
「自分の控えだ」と思って捨てたりしないように気をつけて!
- 登録済証明書はいらなければ、無記入で封筒に入れるだけ。
全部の書類を記入しなければならないと思って私は書きてしまったが、仮の証明書が要らない場合はそのままなにも記入せず送り返してOK!切手も不要!
今からでもまだ間に合う!
申請は遅延理由書があればいつからでも遅くありません。
同じ職場にいればあまり変更手続きを取ったのかあまり問われることはありませんが、転職を考えている場合は新しい職場で必要になるはずです。
早いうちに済ませておいて、急に焦ることのないようにしたいですね!