人の顔色ばかりうかがってしまう。
自分がどう思われているか気になる。
うまいことを言わなきゃ!と張り切るけど、結局うまいことが言えなくて落ち込む。
一日の出来事を振り返って、気が付くと夜に一人で反省会をしている。
ナイーブな心を持っているからこそ傷つきたくなくて、順応しようと思って疲れてしまう。
HSPさんあるあるですよね。
「なんだか疲れてしまった」
そんな時に私が出会った絵本がとても素敵だったのでHSPのあなたにぜひ読んでもらいたい。
今日は ヨシタケシンスケ作 【あつかったらぬげばいい】をご紹介します。
あつかったらぬげばいい どんな本?
「あつかったらぬげばいい」は題名からはどんな本なのか検討がつきづらいですよね。
こちらの本をつくられたヨシタケシンスケさんは[ヨシタケ式 心を緩める絵本]として位置付けています。
そのとおり、読むと柔らかい絵に、緩い言葉の使い方に、気が付くと心が緩んでいくのがわかるはず。
大人向け絵本、とされているわけではありませんが、お子さんよりもいろんなことを経験した大人だからこそわかる部分が多い絵本になっていると思います。
あつかったらぬげばいい グッときた言葉
あつかったらぬげばいい には大人でもグッとくる言葉がいくつもあります。
その中でも私が好きな言葉をいくつかご紹介。
< つかれているのか どうか よくわからなくなったら
つかれたことにすればいい >
< きょういちにち なにもすすめられなかったら
136おくねんのうちゅうのれきしに おもいをはせればいい >
< ふとっちゃったら
なかまをみつければいい >

ね?なんだかゆるくて素敵でしょう?
つかれているのかも分からなくなったら、あれもやんなきゃこれもやらなきゃ考えることは一回終わり!
ひとまず疲れてることにしておやすみしようよ。
一日なんにもしないで終わっちゃったって悪いことはないよ、だって宇宙にとっては136億年の歴史のたった一日にしかすぎないんだから。
太っちゃったら痩せなきゃいけない?
そんなことはないよ。ありのままを受け入れてくれるひともたくさんいるよ。
ヨシタケさんが伝えたかったメッセージとは違う可能性もありますが、私はそんな風に感じ取りました◎
あつかったらぬげばいいには大人でもグッとくる言葉がたくさん詰まっています。
あつかったらぬげばいい HSPさんにこそ読んでほしい絵本
日常的に気を使い、気疲れしてしまいやすいHSPさん
根底には「〇〇しなきゃいけない」「〇〇してはいけない」そんな気持ちがあったりします。
あつかったらぬげばいいは その気持ちは必要ないよ、と優しく教えてくれるそんな絵本です。
本の内容もお見せしたいのですが、公式に禁止されておりますのでぜひ書店でお手に取ってみてくださいね!
HSPの私も心が軽くなったおすすめの絵本のご紹介でした♪

付属の特製ステッカーもめちゃくちゃかわいいよ♡